アライグマをバーに連れてきて逮捕され「トラウマ」を負った女性が弁護士のために募金活動

ノースカロライナ州ビスマーク。バーにアライグマを持ち込んだとして起訴された女性が、現在、弁護士費用の支払いを求めている。
エリン・クリステンセンは9月6日、ビスマークのバーにアライグマを連れてきたとして逮捕され、州保健局はアライグマと接触した可能性のある人は誰でも狂犬病検査を受けるべきだと警告した。
ベンソン郡保安官事務所はKFYRに対し、クリステンセン容疑者は証拠偽造、法執行機関への虚偽情報提供、ノースダコタ州の狩猟・釣り規制違反の罪で起訴されたと語った。
クリステンセンさんはビスマーク・トリビューン紙に対し、オンラインでの募金活動が弁護士費用の支払いに役立つことを期待していると語った。
GoFundMeによると、クリステンセンさんは約3ヶ月前、道路脇で動かなくなっていたアライグマを発見した。クリステンセンさんはアライグマを家に連れて帰る際、「最初は狂犬病に感染していないか確認するため、誰にも連れて行かないように細心の注意を払っていました。アライグマと一緒にいる間、狂犬病の兆候は全く見られず、すぐに私たちの家族の大切な一員になりました」と語った。
クリステンセンさんはビスマーク・トリビューン紙に対し、警察の対応は彼女が動物をバーに連れて行ったこととは釣り合いが取れなかったと語り、「警察は家の正面玄関を破るために破城槌を持ち込み」「それを使ってロキを探し出し、殺害した…すごい」「衝撃と畏怖の念を抱かせる行動だった」と語った。
KFYR当局は、アライグマは狂犬病やその他の病気の検査のために安楽死させられたと述べた。
「子供たちはひどく落ち込み、心が張り裂けそうでした」とクリステンセンさんはビスマルク・トリビューン紙に語った。「昨日は何時間も泣いていました。善行は必ず報われます。若い人たちにとっては明らかに残酷なことです。これは教訓です。」
ビスマルク・トリビューン紙によれば、有罪判決を受けた場合、クリステンセン氏は最高で懲役刑と7,500ドルの罰金を科せられることになる。
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